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zoom RSS 【連載】 Rafa Benitezの誤算

<<   作成日時 : 2006/11/14 11:24   >>

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ブログ再開時にコラムは(時間的理由で)廃止と決めていたんですが、書きたいという欲求に負けました。

まぁ新しい生活に慣れてゆとりができただけなんですけどね。

というわけで今回から不定期連載ですが、『Rafa Benitezの誤算』と称してLiverpoolというチームの課題や問題点について自分なりの考えを披露していきたいと思います。

記念すべき1回目のテーマはずばり“応急処置”。

つまり故障者(MomoKewell)の復帰や1月の補強のように現状ではどうしようもないことには触れずに、現有戦力でチームを立て直すことに主眼を置こうというものです。



@ Gerrardをセンターで

これは多くのREDSサポーターの願いでもあるでしょう。

やはりSteven GerrardはLiverpoolの象徴であり、魂なのです。

その彼を中心に置かずして戦いつづけるのはムリがありますよ。

以下GerrardをセントラルMFとして起用したときのメンバー構成を考察していきます。


<右MF>
もっとも問題となるのはいま現在Gerrardが務めている右MFのポジションを誰が務めるのかという問題です。

でも答えは簡単。

右にはLuis Garcia

Arsenal戦にはハムストリングの違和感で欠場を余儀なくされたGarciaですが、おそらく早期に復帰できるでしょう。

むしろ問題はGarciaを右で使ってチームが機能するかという点です。

結論から言えば当然「Yes」。

元々Garciaは外から中に入ってきたときに力を発揮できる選手。

Garciaが中央でプレーするスペースはKuytが作ってくれますし、Garciaが中に絞ることによって空いたスペースをGerrardKuytが使うというシステムを構築すればいいだけです。

というよりそのシステムはもうとっくに出来上がってさえいるわけですから。

問題視される守備面も鉄人Finnanが埋めてくれます。


<CMF>
次にGerrardとともにセントラルMFを務めるパートナーですがこれもXabi Alonso以外考えられません。

この組み合わせにするとやたら守備面の不安を挙げる方が多い(現に監督であるRafa自信がそう思っているはず)わけですが、僕は必ずしもそうは思いません。

キーワードは“攻めることで守る”。

Steven Gerrardに自由を与えれば当然対戦相手は対応に手を焼くことになります。

ということは当然ですがXabi Alonsoの攻撃面での負担が圧倒的に減ることになります。

熱心にLiverpoolのゲームを観戦されている方ならすでにお気づきでしょうが、今シーズンのXabi Alonsoは徹底マークを受けた結果苦し紛れのプレーが非常に目立ちます。

大体相手の立場にたって考えればMomo Sissokoなんてマークつける必要性ゼロなわけでXabiさえ潰せば自動的にGerrardも死ぬわけですからこんな楽なことはないわけです。

相手に与えるプレッシャーを増すことで守りの負担(機会)を減らすということがGerrardをセンターで起用することの最大の狙いといっても過言ではありません。


<左MF>
最後に左MFですが現状のベストプレイヤーはRiiseだと思っています。

ただしRiiseは左SBで起用するほうがチームバランスを考えればいいので、代役を考えなければなりませんがここにも適任者がいます。

Bolo Zenden

彼に期待する役割は縦への突破ではなく中央に絞ってXabiの守備面の負担を軽減することと空けたスペースに攻め上がってくるRiiseのフォロー&カバーです。

当然流れのなかでのGerrardとのポジションチェンジも可能なのでよりSteven Gerrardの機動性を生かすことも可能といえます。


<The best of Midfield's member>
というわけで僕が考えるベストな中盤の構成は

  Garcia Gerrard Alonso Zenden

Xabi Alonso以外は流れに応じたポジションチェンジが可能であるという点が大きな狙いでもあります。


結局のところムリに両サイドにウイングプレーヤー(PennantMark Gonzalez)を置く必要がないということが言いたいわけです。

逆にムリにウイングプレーヤーを配置するとGerrardGarciaのプレースペースを潰しかねないので、彼ら(PennantMark Gonzalez)が成熟するまでは起用を控えるべきでしょう。



A CBはCarragherAgger

こちらは至ってシンプル。


<Defense>
すでにHyypiaは限界の限界を越えました。

今シーズン中央を割られるパターンでの失点が急増しているのは、Hyypiaの動きが経験による予測をもってしても対応できないほど鈍くなっているからです。

周りに守備面での負担を増やしているという点でいい加減見切りをつけなければなりません。


<Attack>
それともう1つAgger起用にはメリットがあります。

それは彼のゲームメイキング能力。

まぁポジション的にゲームメイキングという言葉は馴染まないのでビルドアップという言葉に置き換えますが要は同じことです。

正確なロングフィード、柔軟な足元のテクニック、クサビのボールの鋭さとタイミング、機をみた思い切りのいい攻め上がり&強烈なシュート。

正直CBでこれほどまでに攻撃性能を備えた選手は他に思い当たりません。

彼の起用によってもっとも恩恵を受けるのがXabi Alonso

困ったらAggerにバックパスでいいわけですから。

もう1人がPeter Crouch

彼の頭めがけた正確なロングフィードがポンポン飛んできますから、彼の頭を有効活用できるわけです。

そこにKuytGerrardLuis Garciaがなだれ込むという想像図を思い描いただけでワクワクしてきませんか??

Agger起用によって“真の”ロングボール戦術という武器も備わるのです。



B まとめ

長くなりすぎましたが現有戦力だけでも十分戦えるということはわかってもらえたと思います。

変えるべき点はたった2点しかないわけですから。

あとは変えることへの勇気。

こればかりは監督のRafaを信じるしかありません。

いまはただStevieの笑顔を夢見て ― 。


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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。楽しく記事を読ませていただきました!
おっしゃるとおりシソッコがいない間はジェラードとシャビがセンターに入るべきだと僕も思います。
次の連載も楽しみにしております。
とど
2006/11/14 22:02
CBは私もキャラガー&アッガー希望です。
なるほど。ガルシア右起用ですか。
彼の真骨頂はSTだと私は思っていますが、他にオプションがないのも事実。
右にゼンデンというのもありだと思いますけど、そうなると左SBはウォーノックですか(リーセがSHという前提で)。
とにかくリーセはSH起用がいいと思います。
本人もそれを望んでいますし、何よりあの守備はお粗末過ぎる…;;
最大の望みはジェラード中央起用ですが、現状だとシソコの負傷で実現するでしょう。
3センターなら3人とも使えそうなんですが、ベニテスは4-5-1とかやる気はないんですかね(ローテーションとか考えると可能性はゼロに近いですが)?
せっかくカイトみたいなFWがいるのに。
そういえば一時期話題になった3バックはどうなったんでしょう?
いずれにしろ、シーズン始まってからシステムを変えるのは無理でしょうね。
とりあえずジェラード中央起用でお願いします、ベニテスさん。
長文失礼しました。
由泉
2006/11/15 00:07
こんにちは。使える選手の応急処置を考えても、
右サイドは人材不足ですね。ペナント以外にもう一人
誰か欲しいです。ベラミーが右サイドという手も
考えられますが。ちなみにリーセの左SHは同感です。
今季やや守備が不安定ですし、前の起用の方が気持ち
良くプレーしそうです。SBはボロorウォーノックがいい気がします。
左はファビオ・リーセ・ボロ・キューウェル・ウォーノック
・マルゴンと腐るほどいますね。
誰か放出して右サイドの選手取って欲しいです。
ボビサポ
2006/11/15 12:13
>とどさん
長い記事読んでいただいてありがとうございます。
個人的にはMomoが帰ってきたとしてもGerrard&Alonsoでいってほしいんですけどね。
その辺りもおいおい記事にしようと思います。

>由泉さん
個人的にGarciaの真骨頂は外から中に切れ込むプレーだと思っているので、右がいいかなと。
去年よりFWの力アップしてますし。
それもあって4−4−2の形は変えないでしょうね。
Riiseの持ち味生かすためにもAgger使って守備力強化してほしいんですよね。
彼の攻め上がりはSBでこそ生きると思うんで。
ちなみに4−5−1は去年失敗しまくってますからもうやんないでしょうね。
Harry K
2006/11/15 20:38
>ボビサポさん
右もウイングにこだわらなければ何とかなると思うんですよ。
過剰にCrouchの頭を意識しすぎてますよね。
むしろGunnersのように足元主体のFootballの方がREDSには向いてると思うんですよ。
左は数は揃えど決め手に欠けますね。
Harryが万全なら何の問題もないんですが…。
Harry K
2006/11/15 20:41
はじめまして。パブリートと申します。

私は「センターのジェラード」にこだわりはないのですが(昨シーズンは右で結果を残したわけですし)、左ゼンデン、右ガルシアなら可能だと思いますし、ぜひ見てみたいですね。

今シーズンは左サイドですが、そういえば04−05シーズンのガルシアは右がほとんどでしたね。ガルシアが中に切れ込むことでできるスペースをフィナンが使えれば、そしてそこにアロンソのパスが通れば、より面白いと思います。
今シーズンは左から破られるシーンが多かったので、そこにゼンデンを入れる、というのも理に適っていると思います。
個人的には、今のリーセならウォーノックをもう少し使ってもいいと思うのですが…。

そしてCB。
アッガーは大賛成です!前々から(といっても、アッガーの出場機会が減ってきた10月の初めくらいから)思っていました。今シーズンは彼の大きなミスも記憶にありませんし。そして何より、ヒーピアの衰え…安心して見ていられません。ガナ戦の交代はどういう意図なのか、次の試合に期待したいです。

長文駄文失礼しました。
パブリート
2006/11/17 03:53
>パブリートさん
どうもはじめまして。コメントありがとうございます。
今シーズンのFinnanは攻撃面でやや不満ですが、彼の攻め上がりがポイントを握ることになるでしょうね。
リーセの攻撃力はやはり魅力的なので、Zendenとの組み合わせがベターでしょう。
CBに関しては決断のときでしょうね。
Hyypia我慢して使いつづける意味ないですから。
Harry K
2006/11/17 19:12

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